WWEには多くの特殊ルールマッチがあり、そこでしか生まれないドラマがファンを盛り上げてきました。しかし、セス・ロリンズはそれらが苦手…。
最新のインタビューで、彼はMoney in the BankやRoyal Rumble、Elimination Chamberといった特殊な試合が「嫌いだ」と告白しました。自身を「コントロール・フリーク(仕切りたがり屋)」だとし、自分の制御不能な要素が含まれる試合形式は好きになれないようです。
結局のところ、俺がコントロール・フリークだっていうことに尽きるんだ。それが根本的な理由だよ。動く要素が増えれば増えるほど、俺がコントロールできる部分は減っていくからな。
自分ができることには限界がある。俺にはビジョンがあるんだ。試合がどうあるべきかが見えている。だから、物事が自分の思い描いた通りに進まなかったり、あるべき形にならないと、すごくイライラしてしまうんだよ。
ラダーマッチのような不確定要素が多い試合だと、どう展開するかを完全に制御することができない。予期せぬタイミングでラダーが壊れたりとか、他にもいろんなことが同時に起こるしな。ラダーが正しい位置にないことだってしょっちゅうだよ。
観る側は楽しくても、やる側が楽しいかは別の話。彼のような立場の選手は他にもいるでしょうね。
一方で、The Shield時代に何度もこなした6人タッグマッチは大好きで、心の底から楽しんでいたとか。
正直なところ、シールドでの6人タッグに関しては恵まれていたと言えるね。だって、ジョン(ジョン・モクスリー、ディーン・アンブローズ)とローマン・レインズ、そして俺の意思疎通は完璧だったから。かなり早い段階でそうなっていたよ。
俺たちは、一度エンジンがかかれば、バターのように滑らかだった。今振り返ってみても、俺たちのトリオとしての試合運びがいかに無理なく自然だったかは、本当に大したもんだよ。特にあの当時はな。
2012年頃のWWEでは、ああいうスタイルはまだ主流じゃなかったし。俺たちはある種の革新を起こしたんだ。6人タッグ自体が新しいわけじゃなかったけど、俺たち3人ユニットとしてのやり方は、それまでのWWEにはなかったものだ。
対戦相手にも恵まれたよ、素晴らしい才能の持ち主ばかりだったからな。でも、そうじゃない相手だったとしても、俺たちはお互いを高め合うことができた。だからこそ、俺は恵まれていたと言うんだ。俺たちはまさに「潤滑油の行き届いた機械」そのものだったからな。
(Wrestling Observer)
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