Netflix番組「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」は、 WWEの裏側を明かしていくという内容から、プロレス業界内でも賛否が分かれています。
レジェンドレスラーのアンダーテイカーは、やはり否定派。自身のPodcast番組で、番組の出来自体は良いと評価しつつも、このような形で「カーテンの裏側を見せる」ことには好意的ではないことを明かしました。
実際の演出や全ての要素は素晴らしいよ、そうだろ?でも、俺の視点や、このビジネスにおける俺の立場からすると、好きにはなれないね。
みんなこう言うだろうな。「なんてこった、オールドスクールの男がケーフェイを守ろうとしてるぞ」って。いいか、今が2025年だろうが、1990年だろうが、1984年だろうが関係ない。
みんなプロレスが何なのかは理解している。みんな知ってるさ。大きなベールが剥がされたわけじゃない。
ただ、俺は手品師を見に行って、どうやってタネを仕込んでいるのかを全部知りたいとは思わないだけだ。「へえ、面白いな、やってみたいな」と思う部分が大きいのは理解できる。
でも、やっぱりそういう側面は残しておきたいんだ。俺たちが何をしているかはみんな知っている、だろ?でも俺がリングにいる時、俺の目的、モチベーションの全ては、たった一人でいい、たった一人の客にこう思わせることなんだ。「うわ、アンダーテイカーが今あいつを殴ったぞ。他のみんながどうしてるかはどうでもいい。今のは本物だ」ってね。
だから、常に「リアルかもしれないという感覚」を持たせておきたいんだよ。
今は自分たちのビジネスについて話すことに慣れすぎていると思う。俺もこのPodcastで苦労しているんだ。話すのが難しいからね。少しも内幕を明かさずに物語を話すのは困難だよ。
でも、やりすぎだと思うんだ。繰り返すが、理解はしている。みんな正体を知っているし、俺たちが何をしているかも知っている。だが、そこには少しのミステリーが必要なんだよ。


(WrestlingNews.co)
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