WWEで奮闘中のリコシェ。メインロースターとしての扱いがいまいちだった時期もありましたが、現在はインターコンチネンタル王座のチャンピオンとして活躍中です。
業界最高峰のハイフライヤーとしてファンから愛されているリコシェ。カレの実力は誰もが知るところで、NXT時代の大活躍を見れば、もっと活躍の機会が与えられてもいいのでは、と思ってしまう人もいるでしょう。WWEという特殊な団体において、彼が、ップスターや団体の顔になり得るものを持っているかどうかと言われると、それはわかりません。体格重視の世界ですから。ただ、そんな団体でベルトを任されているという事実は、団体内で彼が一定以上の評価を得ているということを示しています。
彼自身も、もっとチャンスがほしいと考えているようです。CBS Sportsの取材に応じた彼は、このエンターテインメントへの自信を語りました。
俺に何ができるのか、証明するチャンスをくれないか。それがリコシェに必要なことなんだ。文字通りのベストな存在であることを示すためにはチャンスがほしい。あのリングに上がる時、ロープをくぐる時、コーナーに上がる時、俺よりも優れている人はいない。このベルトが、リコシェ以上の存在がいないことを示しているんだ。誰もリコシェを超えられないよ。文字通り、誰も。
みんなが誰を選ぼうが、誰をお気に入りだと思うかは関係ない。それはすばらしいことだよね。いいよ。でも、俺より優れた人はいない。ただ、チャンスが欲しい。1回でもいいから。2分でも、20分でもいいんだ。リコシェが出れば、みんなにとって忘れられない存在になる。次に何が起こるのかを目撃するまで、ずっと記憶の中に留まるパフォーマーだ。正直言って、必要なのはチャンスなんだよ。
めげずに頑張り続けていれば、いつかその日が来るでしょう。
(Fightful)