Netflix番組「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」では、ベッキー・リンチが約1年間の欠場を経てリング復帰を目指す姿が映し出されました。それを見たレジェンドレスラーのケビン・ナッシュは、自身の経験と重ね合わせ、その過酷さを思い出したようです。
ナッシュが特に衝撃を受けたのは、1年間の欠場を経てWWE復帰の準備を進めるベッキーが、夫セス・ロリンズと共にリングでトレーニングを行うシーン。数ヶ月ぶりに受身を取った直後の、リンチのあまりにも正直な反応に注目しました。
彼女は復帰しようとしていて……セスと一緒にリングへ行き……基本的にはこんな感じだった。「クソッ、背中が死ぬほど痛い。マジで最悪だ」。
まあ、プロレスという仕事が、いかに痛みを伴うかを思い出したんだろうね。「このクソったれな木の板に叩きつけられるのがどれだけ最悪か、忘れていたよ」と。
ナッシュは、自身の長いキャリア、特に大腿四頭筋断裂からの回復経験を引き合いに出し、ベッキーの苦闘を解説。プロレスラーの体は定期的な肉体的外傷を受けなくなると、一種の「禁断症状」に陥るという持論を展開しました。
まるでヘロイン中毒者のようだった……禁断症状のようなものが出たんだ。俺の身体は「処罰」からの禁断症状を起こしていたんだ。
初めてボクシングのグローブで殴られた時のことを覚えているよ。「クソッ、最悪だ」と思ったね。でも8週間も経てば、コンビネーションをガンガン食らっても平気になる。体はそのレベルの接触に適応してしまうんだ。
つまり、痛みへの適応プロセスこそが、リング復帰において最も大変なことだと思うよ。
プロレスラーにとって、痛みとの戦いは日常的なもの。復帰に向けた日々の過酷さは、ファンの想像を超えるものです。
(WrestlingNews.co)
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