WWE入団から数ヶ月で一大ムーブメントを巻き起こしているダンハウゼン。AEW時代に彼とロッカールームを共にしたTNAマット・ハーディーは、WWEの起用法を絶賛する一方、なぜAEWがダンハウゼンを活かせなかったのかを疑問に思っています。
2026年のWWEにおいて、ダンハウゼンは最もブレイクを果たした選手の一人。今週開催された全社会議では、HHHとニック・カーン社長が彼のグッズ売り上げの成功を直々に称賛しました。WWE全社の中でグッズ売上第2位を記録しており、Tシャツのデザイン3種類がWWEのベストセラー・トップ5にランクイン。さらに、NBAプレーオフに関連した米スポーツ専門チャンネルESPNのクロスプロモーションコンテンツにも起用されました。
マットは、ダンハウゼンのWWEでの成功には「起用法の正しさ」があると考えています。
熱いうちに打て、ということだよ。彼のこの好調がいつまで続くかは誰にも分からない。しかし最も重要なのは、WWEが彼に何度も何度も試合を強制し、試合の面で消耗させていない点だ。彼はアトラクションであり、一風変わった珍しい存在なのだから、そのように扱うべきなんだよ。
かつて俺とブレイ・ワイアットが共闘していた頃、まさに今のダンハウゼンのような変わった存在としてもっと起用してくれ、こういう面白いことをやらせてくれと直訴していたんだ。だけど会社は「いや、お前たちは2人ともビッグスターだからテレビに出てもらわなきゃ困る。試合だ、とにかく試合をしてくれ」という感じだった。
正直言って、今のWWEはダンハウゼンに関するニュースの作り方や、彼をビッグスターにして誰もが噂するような状況に見事にハメ込んでいる。彼の価値は毎週上昇しているし、本当に正しいことをやっているよ。
さらにマットは、AEWがダンハウゼンの活かし方を見つけられなかったことへの不満を深く掘り下げました。
彼がこれほど大成功を収めているのは本当に嬉しいよ。それと同時に、未だに信じられない気持ちもある。彼がAEWにいた頃、俺はいつも釈迦に説法のような状態で周りに訴えていたんだ。「番組であれだけ観客を楽しませている男を、なぜ活かす方法を思いつかないんだ?」ってね。
べつにプロレスの試合をさせる必要なんてないんだよ。なぜ彼を使わないのか? プロレスとは多様性(バラエティ)なんだ。バラエティショーである時が一番面白い。俺は何度もこれを言っている。
ダンハウゼンは、5つ星連発の過激なメインイベントをやるようなレスラーじゃない。そんなのは彼の役割ではないが、だからといって彼が貢献していないという意味にはならないんだ。番組を見た人がダンハウゼンを目にして「ワオ、この男はめちゃくちゃ面白いな。何者なんだ? へえ、WWEに出ているのか。今度チェックしてみよう」となる。そういう貢献の仕方だってあるんだよ。
AEW時代のダンハウゼンもかなりの人気者でしたが、負傷による長期欠場を機に勢いを失ってしまいました。トニー・カーン社長は、WWEで彼が大活躍している状況に「なぜうちで実現できなかったのか…」と悔やんでいるかもしれません。
(Wrestling Inc)
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