【WWE】ドミニク・ミステリオがNXTでの育成を経ずにデビューした理由を告白「時間がなかった。何を練習すればいいんだ?」

WWEインタビュー

2020年にWWEスーパースターとしてデビューしたドミニク・ミステリオが、通常の育成過程を経ずにメインロースターで活動することになった理由を明かしました。当初はNXTからのスタートを予定していたものの、RAWやSmackDownなどへの出演でスケジュールが埋まり、WWEパフォーマンスセンターのトレーニングを受ける時間がなかったそうです。

アンダーテイカーのPodcast番組「Six Feet Under」に出演したドミニクは、デビュー当時の多忙なスケジュールを振り返りました。本来であればNXTで活動しながら育成施設でトレーニングを受ける予定だったものの、実際には一度も参加できなかったといいます。

結局、パフォーマンスセンターでのトレーニングは一度も受けてないんだ。
問題は、月曜日はRAWに出て、火曜日はNXT、水曜日は家にいて、木曜日にはSmackDownのために飛行機に乗る……。土曜日と日曜日にはライブイベントもあった。そんなスケジュールじゃ時間がないだろ。いつパフォーマンスセンターで練習しろって言うんだよ?

子供の頃からWWEの番組に登場していたドミニクは2020年のSummerSlamでセス・ロリンズを相手にデビュー。じっくり育成してもらえるような時間的余裕のない日々の中で必死に周囲に食らいつき、今やWWEを代表するスターの一人に成長しました。

パフォーマンスセンターに通わずに学んだことについて、ドミニクは次のようにも語っています。

あの頃は、3つのテレビ番組を回りながら、現場でいろんな選手たちから学んでいたんだ。現場で多くを学んでいるのに、さらに何を学べるのか、俺には分からなかったよ。

Judgment Dayに加入した後、ドミニクはNXTにも参戦。2023年7月にはウェス・リーを破ってNXT北米王座を獲得し、9月のNo Mercyでトリック・ウィリアムズに敗れるまで約2か月半にわたって王座を保持しました。同年10月にはトリックから王座を奪還し、2度目の戴冠を果たしましたが、12月のDeadlineでドラゴン・リーに敗れて王座から陥落。NXTでも王者として実績を残しました。

新人時代からメインロースターの選手たちを相手に経験を積んできたドミニク。実戦中心の育成が結果につながったケースですが、同じような形で成功できる選手がこの世界にどれくらいいるのか…。才能はもちろん、環境への適応力の高さがうかがえる話です。

(情報源: Six Feet Under with The Undertaker / Wrestling Inc / WWE)

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