【新日本プロレス】米国の育成拠点NJPW ACADEMY(LA道場)が閉鎖へ。続く8年間の歴史に幕

新日本プロレスニュース

新日本プロレスが、アメリカのカリフォルニア州カーソンにある育成施設「NJPW ACADEMY」の閉鎖を発表しました。LA道場を前身とし、新日本の若手たちが腕を磨いた拠点です。アメリカ法人の解散・清算決定に伴い、8年間の活動に幕を下ろします。

11月6日、新日本は2019年に設立した連結子会社New Japan Pro-Wrestling of Americaの解散と清算を発表しました。テレビ朝日体制への移行など、急激な事業環境の変化を受け、経営資源を最適化するための決定と説明しています。

2018年に開設したLA道場、柴田勝頼が若手を指導

LA道場は2018年3月24日に開設され、柴田勝頼がヘッドコーチを務めました。カール・フレドリックス、クラーク・コナーズ、アレックス・コグリン、ゲイブらが指導を受け、日本から海外武者修行に出た成田蓮と上村優也もトレーニングを積んでいます。

2023年3月にはNJPW ACADEMYへと移行し、プロを目指す人や経験のあるレスラーも参加できるスクールとなりました。住み込み・入門テストありの道場から、授業料を払ってプロレスを学ぶスクールとなり、多くのレスラーたちが学んできました。

閉鎖を発表したNJPW ACADEMY、8年間の歩みを振り返る

11月6日、NJPW ACADEMYは公式Instagramに声明を掲載しました。柴田による指導からアカデミーへの転換までを振り返り、次のように感謝を伝えています。

新日本プロレスのアメリカ法人New Japan Pro-Wrestling of Americaの閉鎖に伴い、NJPW ACADEMYも閉鎖することになった。
2018年から2023年にかけて、柴田勝頼はアントニオ猪木のストロングスタイルの伝統を、LA道場の新しい世代に受け継いだ。カール・フレドリックス、クラーク・コナーズ、アレックス・コグリン、ゲイブ・キッド、成田蓮、ケビン・ナイト、上村優也、ザ・DKCがその選手たちだ。
LA道場は2023年3月にNJPW ACADEMYとなり、すでに活動しているレスラーやプロレスラーを目指す人々が、新日本プロレスの流儀を学べる機会を設けた。KUSHIDA、フレッド・ロッサー、ザ・DKC、ロッキー・ロメロの指導を受けた卒業生たちは、世界のほぼすべての主要団体で試合をしてきた。なかでもゼイン・ジェイは、2025年に新日本プロレスのフルタイム所属選手となった。
NJPW ACADEMYは、この8年間にカリフォルニア州カーソンの施設を訪れたすべてのレスラー、コーチ、ゲスト、ファンに感謝する。そして、これからも新日本プロレスを応援してくれることを願っている。

一方、新日本はアメリカ法人の清算後も、テレビ朝日グループ全体のリソースと連携して北米大会を継続すると発表しています。一つの歴史が終わり、また新しい歴史が始まります。

(情報源: NJPW Academy / NJPW)

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