ゲイブ・キッドが、IWGPヘビー級王座への挑戦をめぐり、新日本プロレス側との約束が守られなかったことを明かしました。2025年のケニー・オメガ戦で大きな反響を得ても期待したようや機会は訪れず、団体への思いが変わったことがAEW移籍の一因になったと振り返っています。
休養中に交わしたIWGP世界王座挑戦の約束
クリス・ジェリコのPodcast番組Talk Is Jerichoで、ゲイブは若手時代に新日本側と電話で話した内容を振り返りました。ゲイブは2022年2月、心身の不調を理由に活動休止を表明していました。
俺は電話で新日本に言ったんだ。「オカダ・カズチカとのタイトルマッチを組んでくれ。IWGPの王座戦をやらせてくれ。IWGPのタイトルに挑戦するまでは休んでいられない」って。
そしたら電話で言われたんだよ。当時の俺はまだヤングライオンだったから、「人気が出れば、そういう機会を与える」って。「人気が出たら、そういう舞台に立たせる」って言われたんだ。
ケニー戦で手応えも「今もIWGPヘビー級王座戦は実現していない」
2025年1月5日開催のWrestle Dynastyで、ゲイブはケニーと東京ドームで対戦しました。31分に及ぶ激闘の末に敗れたものの、試合を見ていた棚橋弘至も涙を流すような名勝負となりました。ゲイブ自身は、この一戦で新日本側から示された条件を満たしたと考えていたようです。しかし…。
でも、その年の半ばになった頃には、俺が「もっとアメリカにいたい」と思う理由もいくつかあった。
俺は思ったんだ。お前らは何度も俺を軽んじてきたし、俺が自分で築いた立場を認めてもくれなかった。それでも俺は、新日本にすべてを捧げてきた。あの立場に自分を押し上げたのは俺自身だ。俺がやったんだ。大の男たちを泣かせるほどの試合もした。
それなのに、今に至るまでIWGPヘビー級王座には一度も挑戦できていない。
ゲイブは、ケニー戦の後でブシロードの木谷高明氏に対し「新日本を代表して世界で戦いたい」と申し出たそうです。しかし、その後は数ヶ月にわたってHOUSE OF TORTUREとの試合が続き、希望した形での起用にはつながらなかったと受け止めています。
俺が一番どん底にいて、一番弱っていた時に、お前らはそう言ったんだ。それなのに約束を守らなかった。
だから、今あそこへ行くのは俺自身のためだけだ。興行に出るために戻ることはあっても、以前と同じ気持ちだからじゃない。あの場所には強い思い入れがあったけど、もう前と同じ気持ちは持てないんだよ。

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(情報源: Talk Is Jericho / F4W Online)







