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女子プロレスを題材にしたNetflixのドラマ”GLOW”、新型コロナウイルスの影響で最新シーズンの撮影が打ち切りに

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Netflixが配信している1980年代の南カリフォルニア・南ネバダを舞台とした女子プロレスドラマ”GLOW”。世界中で愛されている作品ですが、残念ながら最新シリーズの撮影がキャンセルされてしまいました。

“GLOW”はシリーズ3までが配信中で、2019年8月にシーズン4の配信が決定していました。Deadlineの取材に応じた製作者のリズ・フラヒーヴとカーリー・メンシュは次のようにコメントしています。

新型コロナウイルスは実際に人を殺しています。国際的な悲劇であり、私たちの焦点となるべきものです。コロナは私たちの作品もダウンさせてしまったようです。

Netflixは”GLOW”の最新シーズンの作成を完了させないことを決定しました。私たちは女性についての複雑なコメディを作り、彼女たちの物語を語るという創造的な自由を渡されていました。そして戦う(Wrestle)。それが今、なくなってしまいました。世界ではこのことよりもクソみたいなことがたくさん起きています。でも、15人の女性が一緒に画面に映るのを見られないなんて最悪ですよ。

シーズン4の撮影は2020年2月下旬に始まっていたものの、パンデミックが発生したため、3週間で中断されていました。既に第1話の撮影は終了しており、2話目に取り掛かっていたところだったそうです。

撮影が中止されてしまった理由として、撮影地がアメリカの中でも特に感染状況が深刻なロサンゼルスだったことや、試合シーンを安全に撮影しなければならないという課題に直面していたことなどが上げられます。プロレスを題材にしたドラマに試合シーンは欠かせませんが、マスクを着用した俳優同士が撮影に挑むわけにもいかなかったのでしょう。

シリーズのレギュラーキャストには既にシーズン4の出演料が全て支払われているそうです。

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