WWEの番組制作にはライターの存在が書かせません。RAW・SmakcDown・NXTには多くの専属ライターが存在し、番組制作の一端を担っています。
時には批判の声を浴びせられることもありますが、基本的にほとんどの選手たちがライターのことを庇っています。仕事の大変さを理解しているからでしょう。
2020年4月にWWEをリストラされたマイク・ベネットもその1人。問題があるのは彼らの仕事ぶりではなく、ビンス・マクマホンの好みに基づいて仕事をすることが求められるという職場の構造にあるといいます。
ライターの評判は悪いものだ。「ライターにプロレス経験がないからだ」って感じだよね。いやいや、彼らはプロレスを理解しようとしているよ。ただ自分の働き口を維持しようとしているだけだ。彼らが俺やみんなにとって「いいね」と思うようなものを書き続けたとしても、ビンスがそれを受け入れなかったら仕事を失うんだ。「俺の好みとは全く違うものを書いてるな」ってね。だから、みんなビンスに受け入れられると思うものを書くんだよ。彼らが知っているビンスの好みに従ってね。
繰り返すけど、仕方ないんだ。受け入れるか受け入れないかのどちらか、というだけ。俺は受け入れられなかった。クソはクソだよ。
ベネットはストーリーに恵まれませんでしたからね。立場によってこのことに対する意見は異なるのでしょう。ライターたちもそのことを承知の上でチームに加わったのだとは思いますが、うーん…。ビンスがいるからこそできることもあるのでしょうし、難しいですね。
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