WWEからAEWに移籍したクリスチャン。2021年1月のWWE「Royal Rumble」で約7年ぶりに現役復帰を果たしたばかりのレジェンドが、ルネ・パケット(ルネ・ヤング)のPodcast番組に出演しました。
医者からの現役復帰許可
幼馴染同士のエッジとクリスチャンは、ともに負傷が原因で現役を引退していました。しかし、エッジは2020年に復帰。度重なる脳震盪が原因だったとされるクリスチャンはエッジに1年遅れて復帰を果たします。
「クリスチャン復帰」までにどのような経緯があったのか?番組内で彼自身が語った内容を要約すると、彼は2020年6月に南フロリダ大学に行き、現役復帰の許可が降りることを期待して検査を受けたのだそうです。厳密な検査の結果、主治医から復帰許可が降りたとのこと。
WWEの最高責任者ビンス・マクマホンへの報告、復帰に向けた体作りを経てRoyal Rumbleで電撃復帰。エッジとの感動的な再会もありました。
AEWとの契約
これからもWWEで活動していくのかと思いきや、まさかのAEW移籍。その背景には何があったのでしょうか?
あっという間だったね。Royal Rumbleの後で何がどうなるのか、俺にはわからなかった。WWEとはとても友好的だったよ。君やジョン(・モクスリー)との関係と同じだね。モクスリーとは話をする機会があって、意見を伝えてくれたりしたんだ。それで、「自分の選択肢をすべて検討しないとダメかもしれないな」と思うようになってね。
で、トニー(・カーン。AEW社長)とやりとりをしたら、あっという間に盛り上がっちゃってさ。1週間も経たないうちにすぐ決まったんだ。
AEWが存在しなければ、彼はWWEに骨を埋めていたかもしれませんね。
一緒に仕事をしたいAEWレスラー
層の厚さではWWEには叶いませんが、AEWにも幅広い人材が揃っています。油の乗ったスターから、往年のレジェンドたち、新進気鋭な若者まで。クリスチャンは誰と仕事をしたいと考えているのでしょうか?
彼が名前を挙げたレスラーは次の通りです。
- ジョン・モクスリー
- ケニー・オメガ
- ダービー・アリン
- ヤング・バックス
- MJF
AEWの顔ですね。アリンについては「ジェフ・ハーディの『クール』な一面を持っている」MJFのことは「とても才能がある」と評価しています。
AEWでの最初の抗争相手は誰になるのでしょうか?
(参考: SESCOOPS)