現地時間4月7日に放送されたDynamiteには、約1年ぶりにマイク・タイソンが登場しました。抗争相手だったクリス・ジェリコを救出し、ショーン・スピアーズをタコ殴り。来週のDynamiteへの出演も発表されています。
Why would you EVER try to square off against @MikeTyson?! #AEWDynamite pic.twitter.com/PGLIX91Nh7
— All Elite Wrestling on TNT (@AEWonTNT) April 8, 2021
このように、Dynamiteには超大物がサプライズ登場することがあります。ただし、2021年になってからのもの、つまりマイク・タイソンやポール・ワイト(ビッグ・ショー)、クリスチャンのサプライズが事前に告知されていたものだったのに対し、2020年12月にサプライズ登場したスティングは告知なしのガチサプライズでした。
クリス・ジェリコは、Podcast番組の中で、Dynamiteの放送局であるTNTが「レイティングのためのサプライズをしないように」と命令し、戦略が変更されたとコメントしました。
その後、AEW社長のトニー・カーンはジェリコの発言を否定し、こう語っています。
マイク・タイソンやポール・ワイトのように、ファンに事前に告知するやり方もあれば、スティングのように告知しないやり方もある。このバランスは素晴らしいと思うんだ。今後もバランスを取りながらサプライズを続けていくよ。
はっきりさせておきたいのは、TNTが「サプライズをやめろ」と言ったことはない、ということだ。むしろ肯定的なんだよ。スティングのサプライズに大喜びしてくれたしね。その後で、ポールのときのやり方にも興奮したってだけだよ。素晴らしい戦略だと思うね。
次のガチサプライズは誰になるのでしょうか?