AEW・Dynamiteの最新回にビデオメッセージを送った新日本プロレスの棚橋弘至。長らくジョン・モクスリーが腰に巻き続けてきたIWGP USヘビー級王座への挑戦表明でしたが、現王者ランス・アーチャーとのタイトルマッチは新日本のロサンゼルス大会で行われることになりました。
番組中、モクスリーによる棚橋の挑発映像も公開されました。アイツは俺がチャンピオンだった間に何もしなかった、禁断の扉の向こう側には良いことなんて何もないぞ……。
A new challenger has emerged! @njpw1972 ace Hiroshi Tanahashi (@tanahashi1_100) will challenge the winner of tonight’s #IWGP US Title match between @LanceHoyt and @Hiku_Leo.@njpwglobal @njpwworld @njpw1972 pic.twitter.com/VPj1YMgffD
— All Elite Wrestling (@AEW) July 29, 2021
Someone call the #TokyoOlympics and get @JonMoxley to Japan #AEWDynamite #FightForTheFallen pic.twitter.com/OSti1oJN2a
— All Elite Wrestling on TNT (@AEWonTNT) July 29, 2021
この挑発は、明らかに棚橋 VS モクスリーのシングルマッチを予告するものです。レスリング・オブザーバーによれば、この話の背景には、モクスリーからAEW社長トニー・カーンへの「提案」があったそうです。モクスリーの構想がそのまま実行されているのか、それともトニーや新日本の手が加わっているのかは不明ですが、元々のアイデアでは「モクスリーと新日本の大スターが、現地時間9月5日開催のPPV『ALL OUT』で対戦する」というものだったとか。
この流れからして、「新日本の大スター」は棚橋のことみたいですね。オカダ・カズチカや鈴木みのる、鷹木信悟の可能性もゼロではないでしょうが、棚橋でしょう。計画が実現することを願うばかり……KENTAと永田裕志を破ったモクスリーは棚橋に勝てるのでしょうか?
(Wrestling Observer)