現在44歳のマット・ハーディ。2017年にWWEに復帰してからは”WOKEN”ギミックで人気を博していました。しかし、2018年に大きな怪我をしてしまい、彼のYoutubeチャンネルで引退を表明。しかし、その後Twitterで復帰に前向きな姿勢を見せ、動向が注目されていました。
弟のジェフ・ハーディーは時おりマットのムーブを見せ、マットのことをWWEユニバースの意識の中から消さないように働きかけていましたが、WWEでの復帰はあるのでしょうか?間もなくWWEとの契約が切れるマットの今後はどうなるのでしょうか?
「俺は他団体にいるほうが居心地がいい」
22日、マットはTwitterでWWEとの契約があと11日で切れることを明かし、「俺は他団体にいるほうが居心地がいいとずっと思っていた」とコメントしました。WWE退団をほのめかしていますね。2018年9月に引退を表明した後、彼はWWEのプロデューサーとして働いていました。WWEからの退団は裏方業から離れることをも意味します。
#TBT 2014 As both the @MCWWrestling & #ExtremeRising Champion, whilst working dozens of territories.
I’ve always felt comfortable outside of the @WWE. pic.twitter.com/8UufdFKQDy
— MATT HARDY (@MATTHARDYBRAND) February 21, 2019
Not a threat at all, just a fact. I have 11 days left on my current deal. I love @WWE, but I’m 100% comfortable being outside the walls of pro wrestling’s "Alexandria" Safe-Zone. I’m a born SURVIVALIST.
My previous tweet will NEVAH face DELETION.
— MATT HARDY (@MATTHARDYBRAND) February 21, 2019
2番めのツイートでは、「WWEのことを愛している。でも、俺はプロレス界の”Alexandria Safe-Zone”(米ドラマ『ウォーキング・デッド』からの引用)の外にいるほうが100%快適なんだよ」とコメントしています。この言葉をそのまま受け止めれば明らかにWWE退団の表明ですが、WWEスーパースターのツイートはあまり信用ならないので、マットの動向については今後も注視し続ける必要があるでしょう。
移籍するとしたら?
2017年のレッスルマニア33でWWEに復帰するまでの2年間、ハーディー・ボーイズはROHに所属していました。おそらく、契約内容は弟のジェフもマットと同じであると考えられます。もしハーディーズがWWEから移籍するとしたら、移籍先はどこになるのか?大方の予想はAEWでしょう。ハーディー・ボーイズのROHラストマッチはヤング・バックスとのROH世界タッグ王座決定戦でした。AEWとの縁がないわけではありません。
契約が切れるまでの間にハーディー・ボーイズが動きを見せるのかどうかに注目しましょう。