ニュースをまとめて紹介。
新日本プロレス初のイギリス興行に関するメモ
8月31日、新日本プロレスは初のイギリス興行「NJPW Royal Quest」を開催します。既に、棚橋弘至、オカダ・カズチカ、内藤哲也の3人が出場選手としてアナウンスされています。また、この興行は英団体RPWの協力の下で行われるため、RPWの主力選手の出場もありそうです。
We’re still working out a few final tweaks to the seating, but we have great news!
Tanahashi, Okada and Naito are wresting at NJPW Royal Quest!
The best part is, they all have visas!https://t.co/AsrDrQBx0G
Pre-sale mailing list:https://t.co/jXjFenZ5Jm#njpw #njroyalquest pic.twitter.com/2ylzyzfrou
— NJPW Global (@njpwglobal) February 22, 2019
会場はロンドンのザ・カッパーボックス。ロンドンオリンピックのために建設されたスポーツ施設で、キャパシティは最大で7500人です。調べた限りではこれまでにプロレスの興行が開催されたことはないので、プロレス仕様の座席数がどれくらいになるかはわかりません。ちなみに、アメリカで2度の興行を行ったウォルターピラミッドはキャパ4000人だったので、約2倍の規模の会場で興行を打つことになります。
NXT: UKを中心に盛り上がりを見せているイギリスのプロレス界。NXT: UK初のビッグイベント”Takeover: Blackpool”の観客動員数は約3000人でした。NJPW Royal Questが目指す数字はこれになるのだと思います。初めての興行で3000人を動員するのは大変なことでしょう。新日本は、海外進出を目指しているにもかかわらず、海外での興行の宣伝をまったく行わないという悪い癖があるので少しだけ心配です。
TJPがWWEを退団。その理由とは?
23日、WWEは3人のスーパースターのリリースを発表しました。既に退団が報じられていたヒデオ・イタミ、タイ・デリンジャーに加え、205LIVE!のTJPの退団が明らかになりました。彼がWWEからの退団を望んでいたという話はこれまでに流れたことがなく、なぜ退団に至ったのかについて様々な憶測が飛んでいる状態です。
Bodyslam.netはWWE内の情報筋にこの件について問い合わせ、TJPは解雇され、解雇通知に驚いていたという情報を聞き出したそうです。また、TJPはWWEの許可を得ることなく入れたタトゥーについてWWEとモメていたとのこと。WWEはスーパースターのルックスの変化にかなり敏感で、バロン・コービンは頭をスキンヘッドに剃り上げるための交渉に時間がかかったことをインタビューで明かしています。※TJP本人がタトゥーが原因でWWEから去るわけではないと明言しました。
既にウィル・オスプレイがTJPにTwitterで声を掛け、タマ・トンガがこれを茶化すといった動きも見られているので、もしかしたら新日本のリングで彼の勇姿を見ることができるかもしれません。もともと評価が低いわけではないので、日本で激戦を繰り広げる姿をみたいですね。個人的には、飯伏幸太とのシングルマッチをどうしても見たい……。