人気女性レスラーのカイリー・レイは、精神的な問題が原因で思うように活動できない時期が続いています。
2019年にはAEWと契約するも、旗揚げ興行「Double or Nothing」に出場しただけで退団。活動を停止します。2020年にインパクト・レスリングと契約して再スタートを切りましたが、PPVへの出番をドタキャンし、再びリングに上がることができない時期が続きました。2021年6月にはNWAに参戦。女性限定PPV「EmPowerrr」に出場するなどの活躍を見せていましたが……。
昨日、彼女はTwitterで休業を発表しました。
不測の事態により、今週末に出場予定だったFreelance UndergroundとNWA、来週末に出場予定だったAAWをキャンセルすることになりました。
残念ながら、私が抱えている問題が再発してしまい、回復のために時間が必要な状態です。問題は8月下旬から続いており、徐々に悪化しているのです。我慢し、痛みを乗り越え、契約を果たすために最善を尽くしました。しかし、状態はあまりにも悪く、助けが必要です。特にこうした事情では、情報の真偽を見定めることが難しく、大麻やアルコールで痛みを隠そうとしてしまいました。
自分が抱えている精神的な悩みについて、なるべくみなさんにオープンにしようとしてきました。しかし、私は問題への対処の中でも不健康な方法を取ってしまい、そのことを正直に語ろうとはしてきませんでした。本当に申し訳ありません。幸いなことに、愛する人たちの助けを借りることができ、再びまじめになろうと努力しています。
「週末までには良くなるだろう」と期待していたのですが、どうやらすぐに解決できることではなさそうです。現時点ではさらなる支援が必要な状態ですが、より健康的な自分になって戻ってきたいと思います。
辛いですね……。しっかり回復して、自分がやりたいことをできるようになってほしい。それがたとえリングに上がることではなかったとしても、応援したいです。
— KYLIE RAE (@IamKylieRae) October 23, 2021