日本時間26日に旗揚げ興行”Double or Nothing”を開催したAEW。興行は大成功に終わり、ジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)のサプライズ登場という嬉しい事件もありました。
この件について、AEW社長のトニー・カーンが語りました。
ジョン・モクスリーの契約内容
4月にWWEを退団したモクスリーには、WWEに戻るか、AEWを始めとしたインディ団体に出場するか、という選択肢がありました。WWEが大掛かりな惜別の場を用意したのは、モクスリーの将来について把握していて、いつか戻ってくると考えているからだという話もありました。
トニーは、モクスリーがAEWと複数年契約を結んだと明かしました。これはつまり、WWEの若き人気者が、その人気・知名度を持ったままAEWという新興団体に移籍するということを意味します。
彼とは複数年契約です。フルタイム契約になるでしょう。
他の何人かのレスラーと同様、特にスケジュールに問題がない時は、彼が国際的な団体やインディ団体で活動することも許可します。彼は我々とフルタイム契約を結んでいるので、国内では基本的に我々のレスラーです。ええ、彼は上で挙げたような団体で仕事をしようとしています。ただ、彼は間違いなくAEWのフルタイムレスラーですよ。
AEWのレスラーは基本的に独占契約ですが、外国の団体に出場することが許可されているレスラーもいます。6月9日に新日本プロレスの”Dominion”でオカダ・カズチカとIWGPヘビー級王座のタイトルマッチを行うクリス・ジェリコ、新日本プロレスでスターダムに上り詰めたケニー・オメガがそうです。どうやらモクスリーも海外の団体に出場することになりそうですね。新日本にも来るかな?
.@TonyKhan confirms that @JonMoxley is signed to a multi-year contract with #AEW and will be a regular part of the AEW TV show. He also says that Moxley will be allowed to do some international indie dates.@WIncRebel @AEWrestling #AEWDON pic.twitter.com/WSEhX21Mxx
— WrestlingINC.com (@WrestlingInc) 2019年5月26日