インディシーンで大活躍した後、2014年にWWEは入団したケビン・オーエンズ。
NXTでも、メインロースターとしても高い適応力を見せるKOは、2019年に一時的にNXTへ復帰し、PPV「TakeOver: WarGames III」にも参戦しました。
彼がまたNXTで試合をすることを待っているファンも少なくないでしょうが、少なくとも本人は今のNXTに興味がないようです。Podcast番組にゲスト出演した彼は次のように語っています。
今のNXTは俺がいた頃とはまったく違う。名前を変えた方がいいんじゃないかと思うほどだよ。それが良いとも悪いとも思わないけど、あまりにも違うからさ。今のNXTを見ていても、俺がいたブランドだと思えない。同じじゃないんだ。ROHもそんな感じかな。昔と今のROHは別物でしょ。
俺にはまったく別のプロダクトに見えるんだよ。あの頃のNXTと今のNXTでは考え方が違う。比較するのも難しい。同じショーだと思わないから、今のNXTには愛着もないな。
今のNXTへの批判ではなく、「別物になった」ことへの素直な気持ちでしょう。時代は変わりました。HHHの理想郷ではなくなり、メインロースターで活躍できる人材を育成する場としての色が強くなっています。そのことはプロレス界全体に大きな影響を与えました。懐かしさもありますが、今のNXTも応援したいです。
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