5月のPPV「Double or Nothing」でハングマン・ペイジを破り、AEW世界王座を戴冠したCMパンク。
その直後に脚を負傷し、王座を保持したまま負傷欠場に入った彼の復帰時期は未定となっており、同王座の暫定チャンピオンであるジョン・モクスリーとの真の王者決定戦がいつ行われるのかもわかりません。
トニー・カーン社長は、パンクの怪我の状況について、ROHのPPV「Death Before Dishonor」終了後の記者会見で次のように語っています。
まあ、彼は回復に向けてうまくやっているよ。コミコンのパネルディスカッションに出ていたんでしょ?(サンディエゴでのイベント。ブライアン・ダニエルソンやオレンジ・キャシディらも参加)俺はその様子を見ていたわけじゃないけど、ブライアンがリング復帰を宣言したらしいことは聞いた。
CMパンクはROHの殿堂入りを果たしたレスラーであり、AEW世界王座のチャンピオンでもある。彼がコミコンで何を言っていたかは知らないけど、回復は順調だよ。[…]うまくやってる。スケジュールに遅れはない。
コミコンで、パンクはいつリングに復帰できるか予定が立たない状況だと明かしました。完全な治癒にはまだ時間がかかるようで、歩くリハビリを続けているとのこと。モクスリーが団体の顔として活躍する期間が長くなりそうです。棚橋弘至はパンクを東京ドームへ招待していますが、それが実現するかどうかも怪我の回復状況次第かも。
(SESCOOPS)
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