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ROH世界王座の防衛に失敗したジョナサン・グレシャムがAEW / ROHからの退団を要求

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先日開催されたROHのPPV「Death Before Dishonor」でクラウディオ・カスタニョーリ(セザーロ)を相手にROH世界王座の防衛戦を行い、敗れて王座を失ったジョナサン・グレシャム。

ROHの旧体制のラスト興行となった2021年12月の「Final Battle」で同王座を初戴冠し、以来様々な団体で防衛戦を戦ってきた彼は、2022年4月にAEW社長 & ROH新オーナーのトニー・カーンと契約し、両団体で活動していくことを決断しました。

しかし、今回の王座陥落でトニーとの関係は終わりそうです。Fightfulによれば、彼は試合前にトニーと会話し、トニーを罵倒したとのこと。そして、AEW / ROHでの契約からのリリースを要求しているそうです。

試合前にWrestlePurists.comの取材を受けたグレシャムは、トニーとの関係について次のように語っていました。

正直言って、彼とはあまり会話をしたことがないんだ。彼が俺のことをどう思っているかは知らない。会話したとしてもすぐに終わっちゃうし、時間も短い。だから、わかんねえ。評価してくれていればいいなと思うけど、今後1ヶ月くらいの間に分かるんじゃないかな。

トニーは所属レスラーとのコミュニケーション不足を指摘されることもあり、2022年上半期に契約満了で退団したジョーイ・ジャネラやマルコ・スタントは契約後期にトニーと話をする機会がほとんどなくなっていたことを明かしています。

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期待しなくなったレスラーに対してはコミュニケーションを取らない。そうした傾向にある彼とのやり取りがほとんどないことについて、グレシャムは不満だったのかもしれません。ROHでの活動に誇りを持っていた彼がリリースを要求するのは大ごとです。

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(Fightful, SESCOOPS)

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