AEW世界王座チャンピオンのCMパンクをめぐって、AEW内部でいろんなことが起きているようです。
次回のDynamiteでジョン・モクスリーとの真のAEW世界王座チャンピオンを決める一戦に挑むことになったパンクは、今週のDynamiteで元チャンピオンのハングマン・ペイジに言及し、彼を呼び出しリマッチを要求したものの反応がなかったことに対して「臆病者」と罵りました。
報道によれば、これはアドリブだったようで、ペイジには知らされていなかったとのこと。バックステージでは、「ペイジにとって不公平なことだった」と考えるレスラーが複数いるようです。
2人は5月のPPV「Double or Nothing」へ向けたプロモにおいて意見が一致せず、パンクはこのことについてAEW上層部と話し合いの場を設けるほど不満があったとのこと。Voice of Wrestlingによれば、この話し合いの後、パンクは「俺がペイジに負けることはない」と話していたそうです。
Double or Nothingへの道のりの中でパンクが起こしたアクションは必ずしも団体内で好意的に受け入れられていたわけではなく、一部のレスラーは「パンクは自分自身のためのビジネスを始めた」と批判的に見ていた、とも報じられています。
また、Fightfulの取材に応じた関係者は、最近、パンクが強い不満を露わにしたことから、彼が退団するかもしれないと考えていたとのこと。先日のDynamiteにも登場するかどうか分からなかった、という話もあるようで…。
最近はパンクへのバッシング記事が相次いで報じられているので、団体内で何かが起きていることが推測されます。どうか穏便に……。
(Fightful, Voice of Wrestling, Wrestling Observer, Cultaholic)