PPV「ALL OUT」終了後に起きたCMパンクとAEW副社長たち(ヤング・バックス&ケニー・オメガ)の大喧嘩の中で、パンク側として暴れ回ったエース・スティール。
バックスに椅子を投げつけ、ケニーにガチで噛み付いたとされている彼は、すぐに退団することになるという見解が大半を占めていました。しかし、実際には他の当事者たちと一緒に出場停止処分に。プロデューサーとして働いていた彼は、もし団体から解雇された場合、法的手段に出る可能性もあると指摘されていました。
しかし、今週火曜日、AEWは彼を解雇するという決断を下しました。報道によれば、団体内部ではなんの驚きもなかったようで、ケニーに噛み付いた時点で復帰はあり得ないという認識が広がっていたそうです。
スティール自身もTwitterで退団を示唆するようなツイートを投稿していましたが、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼自身は「自分が解雇される」とはまったく考えていなかったようで、解雇に驚いているとのこと。
彼の今後のキャリアがどうなるかは分かりません。あまり面倒なことにならなければいいのですが…。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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