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【AEW】柴田勝頼がブライアン・ダニエルソンとの対戦を希望していると報じられる

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ドリームマッチが実現するかもしれません。

現地11月2日に放送されたAEW・Dynamiteでは、新日本プロレスの柴田勝頼がオレンジ・キャシディの持つAEWオールアトランティック王座に挑戦表明し、それが認められるというシーンがありました。2人の試合は現地11月4日に放送されるRampageで行われます。

【新日本プロレス】柴田勝頼が再びAEWへ登場!オレンジ・キャシデイとのタイトルマッチ出場へ
5月に開催されたAEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」にサプライズ登場した柴田勝頼。 彼はウィル・オスプレイとのシングルマッチに敗れたオレンジ・キャシディ...

柴田がAEWに登場したのは今回が2度目。1度目は2022年5月に開催されたAEWと新日本の合同興行「Forbidden Door」で、この時の柴田はウィル・オスプレイの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦して破れ、試合後にオスプレイらに追撃を受けていたキャシディを救出するため、あるいはオスプレイらにお灸をすえるためにリングへ駆けつけました。その時、キャシディとの間に奇妙でポジティブな関係が生まれ、今回のタイトルマッチに繋がった、という経緯があります。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、柴田はAEWに対して「AEWでやりたい試合、対戦したいレスラーが2人いる」と伝えているそうです。1人はキャシディ。そして、もう一人は、プロレス界のトップランナーであるブライアン・ダニエルソンです。AEWは2つの試合を実現させるために動いており、キャシディのスケジュール的にこちらの試合が先に行われたとのこと。

つまり、AEWのリングで柴田とブライアンの試合が行われる可能性が非常に高い、という状況のようです。プヲタにとって、これはとんでもないドリームマッチだと言えるでしょう。

他団体との交流をしないWWEでビッグスターになり、度重なる脳震盪で引退に追い込まれていた時期もあるブライアン、そして急性硬膜下血腫の影響で同じく引退状態に追い込まれていた柴田。数年前なら絶対に実現しないと思われていたマッチアップですが、2021年にブライアンがWWEを退団してAEWへ入団し、怪我を克服して、限定的ではあるものの現役に復帰した柴田。

そして、Bullet Clubの元メンバーたちが設立の中心メンバーになったことからAEWとの関係に慎重な姿勢を見せていた新日本が、新型コロナウイルスのパンデミックが起きたことやハロルド・ジョージ・メイ社長が退任したことでAEWと急接近したこと。いくつもの「あり得なかったこと」が現実になったことで、2人の試合は実現に向かっています。

グレート・ムタと中邑真輔の試合が実現するような時代に突入したプロレス界ですから、何が起きても不思議ではありません。とはいえ、この2人の試合はブチ上がる結果になるに決まっています。柴田がどの程度の試合内容に耐えられるかどうかで内容は変わってくるでしょうが、絶対に見逃せない試合になることは間違いありません。

そして、「AEWのリングで柴田とブライアンの試合が行われる可能性が非常に高い」とは書いたものの、このマッチアップがAEWのショーで行われると決まっているわけではありません。ブライアンは新日本への参戦を希望し続けていますし、セルリアンブルーのマットの上で行われる可能性だってあるのです。1試合だけとも限りません。何らかのストーリーが始まるきっかけになる可能性もあります。

ここまでの文章で、私のテンションが既にブチ上がっていることがバレているかもしれませんが、個人的には鈴木みのる VS ブライアン級の試合になることを願っています。みのるのスタイルに合わせた上であのクオリティの試合を世界中のファンに見せつけたブライアンが、今の柴田を相手にベストバウトを生み出すことができる能力を持っているのは間違いないのですから。




(Wrestling Observer, WrestleTalk)

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