2022年のレッスルマニア38では、引退していたストーン・コールド・スティーブ・オースチンがケビン・オーエンズを相手に久々の試合に挑み、大きな話題になりました。
レジェンドのパフォーマンスは良く、2023年のレッスルマニア39への出場も噂されています。彼自身のコンディションだけではなく、オーエンズの上手さがメインイベントを成立させたと言えるでしょう。
そんなオーエンズは、最近出演したPodcast番組の中で、NXTのプロデューサーを務めるショーン・マイケルズへ「一緒に試合をすること」を提案した、と明かしたのです。
この件について取材したFightfulによれば、マイケルズはオーエンズからの提案に興味を示したとのこと。その理由は、やはりオースチンのパフォーマンスの良さでした。
しかし、彼は「引退を撤回するのはいいアイデアだとは思わない」とオーエンズに伝えたそうです。彼の引退試合は2010年のレッスルマニア26でのアンダーテイカー戦でしたが、2018年に開催されたサウジアラビア大会「Crown Jewel」でHHHとタッグを組み、アンダーテイカー&ケイン組と対戦しています。彼はこの試合に出場したことを後悔しているそうなので、意志は固いのかもしれません。
(Fightful, Wrestling Inc)
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