プロレスラーは人前でのパフォーマンスによって収入を得る職業です。
団体の一員として活躍する以上、誰かが活躍している時に我慢を強いられることもあります。しかし、自分の実力に自身を持っていればいるほど、我慢するのは難しいものです。我慢が求められる時に、それができない…そんなケースもあるでしょう。
レジェンドレスラーのダイヤモンド・ダラス・ペイジは、Forbes誌によるインタビューの中で、Bloodlineとのストーリーラインが大評判になっているサミ・ゼインに対してPPV「Royal Rumble」であるアドバイスをしたことを明かしました。
俺はBloodlineのストーリーが大好きなんだよ。サミって男は「あいつは金を持ってやがるな」なんて言わないヤツだけど、彼がやっていることやストーリーラインへの貢献、インタビューや試合ぶりを見れば、金を生み出す存在なのは誰の目にも明らかだ。金を生み出すトップ選手だよ。彼がメインイベントに出て、Bloodlineと絡めば、誰だって目を奪われるさ。
彼には、レスラーにとって難しいアドバイスをしたんだ。「忍耐」だよ。「なあ兄弟、俺はお前がやっていることを愛している。今は耐えるんだ。今はその時だよ」ってね。
PPV「Elimination Chamber」でのローマン・レインズ戦に破れた彼がレッスルマニア39にどのような形で出場するかはわかりません。現時点で、第2夜のメインイベントはレインズ VS コーディ・ローデスになる予定ですが、第1夜のメインイベントの計画は議論が続いているそうです。ここに彼の試合が組まれる可能性もあるでしょう。
そして、ここで得た人気や評判を活かし、今後のさらなる飛躍に繋げていくことも重要です。DDPのアドバイスは、今だけではなく、今後にとっても大切なことです。
(SESCOOPS)