新日本プロレスに参戦中のメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。
IWGP女子王座、およびSTARDOMのブランドを発展させるためにやってきた彼女は、先日開催された新日本のサンノゼ大会「Battle In The Valley」でさっそくKAIRIからIWGP女子王座を奪取しました。4月には来日して2試合に出場する予定であることが報じられており(AZMと岩谷麻優)、今後の活動にも注目です。
ところで、先日、AEWと新日本の合同興行「Forbidden Door」が6月に開催される可能性があることが報じられました。AEWはアメリカの団体ですし、WWEのトップスターとして活躍していたモネがForbidden Doorに参戦することを世界中のファンが望んでいます。
PWInsiderは、もしモネがForbidden Doorへの出場を望むなら、彼女はそこに向けてAEWの番組に出演するだろう、と報じています。しかし、AEWへの本格的な参戦となると、彼女の中では優先順位は高くないとのこと。
その理由は、これまでにも報じられたことがあります。もしAEWに本格参戦するとなると、長期契約を結ばなければならない可能性が高いのです。レスリング・オブザーバーによれば、彼女はAEWでの長期的な活動にコミットすることへ乗り気ではなく、彼女の古巣WWEの内部にも「彼女がAEWでプロレスをすることはない」と確信している関係者がいるのだとか。
彼女は将来的なWWEへの復帰を否定していませんし、しばらくは日本を含む世界中で活動したいという意向を示しています。AEWに縛られることで動きにくくなることを避けたいという気持ちもあれば、WWEへ復帰したいと感じたタイミングで戻りたいという思いもあるはずです。
(PWInsider, Wrestling Observer, Wrestling Inc)