新団体AEWの創立によって勃発した新時代のプロレス戦争。WWEとAEWの争いがプロレス界をより良くしてくれることを願うばかりです。今回はこの戦争についてのニュースをまとめて紹介。
WWEとAEWの戦争における「ローマン・レインズ」
AEW創立によって、多くのWWEレスラーがAEWの情報を収拾しているとされています。レスリング・オブザーバーのこの話題の扱い方からして事実と見て間違いなさそう。そんな中で、オブザーバーが貴重な存在としているのがローマン・レインズです。報道によれば、彼はAEWに関心を示していない数少ないレスラーの1人だとか。WWEの顔になるべく何度も何度も激プッシュされたレスラーですから、他団体への興味が無いのは当然と言えます。
また、WWEの内部ではAEWとの関係は「戦争状態である」という認識なんだとか。この点については色んな情報があって、以前は真逆の報道もありました。内部でもAEWに対する意見が分かれているのかもしれません。
(Wrestling Observer)
人気タッグチームの行方
当サイトでは、インディマット界屈指の人気タッグチーム”LAX”についての情報を繰り返し扱っています。
これまでインパクト・レスリングに所属していたLAXのオルティスとサンタナは、7月7日のPPV”slammiversary”を最後にインパクトへの出場を終えました。彼らの選択肢はWWEとAEWに絞られている、と報じられていましたが、レスリング・オブザーバーによれば、2人はAEWに行く可能性が高いようです。
10月からAEWのウィークリー番組が始まります。番組では初代タッグ王者を決めるタッグトーナメントが開催され、番組の初期の軸になる予定です。ヤング・バックス、ルチャ・ブラザーズ、ベスト・フレンズ、SCU、#STRONGHEARTS、アンヘリコ & ジャック・エヴァンスなど、屈指の実力を誇るタッグチームが多数在籍するAEWにLAXも加わることになれば、濃厚なトーナメントになることは間違いありません。
(Wrestling Observer)