WWEの中邑真輔。2019年は苦しい時期が続いていましたが、新日本プロレス時代からの親交があるフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)が持つWWEインターコンチネンタル王座に挑戦することになりそうです。この抗争で結果を残せば、メインイベンターへの道が開けるでしょう。
さて、WWEでの中邑について不満を抱くファンが多いのは紛れもない事実です。ビンス・マクマホンは彼の才能を生かして切れていないように見えますし、渡米後の中邑はデビュー戦となったサミ・ゼイン戦以外に名勝負ができていないと指摘する声もあります。2010年代最高のカリスマについて、WWEのトップレスラーはどう思っているのでしょうか?WWEを退団し、AEW・新日本プロレスに参戦するジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)のコメントを見てみましょう。
彼はカリスマだし、華やかさがある
中邑はWWEでうまくやっているよ。一度も試合をすることがなかったのは悲しいね。でも、俺が今年のG1に出場することになったと聞いて、彼は喜んでくれたと聞いている。とてもいい経験になるってね。
WWEでの彼は素晴らしいことをやっていると思うよ。ファンは彼のことが好きだしね。スタイルは違うけど、彼はカリスマだし、華やかさがある。だからマッチしているんだ。
(NJPW)
中邑のカリスマ性と華やかさは渡米後も変わりません。WWEの一員として相応しい存在だというモクスリーの意見には完全に同意です。にもかかわらず、ミッドカード止まりという現状がもどかしい……。ベイラーとの抗争が実りあるものになってほしいです。
中邑に感謝するセス・ロリンズ
WWEは6月28・29日に両国国技館で日本公演を開催しました。28日のメインイベントはセス・ロリンズと中邑によるWWEユニバーサル王座決定戦。見事に防衛を果たしたロリンズが、試合後に中邑に感謝するコメントをツイートしました。
Pro wrestling is so f’n cool. Thank you @ShinsukeN. Thank you #WWETokyo.
— Seth FREAKIN’ Rollins (@WWERollins) June 28, 2019
プロレスはクソ凄え。ありがとう中邑。
2人の抗争が見たいなあ……。というか、私はRAWの中邑が見たいです。