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【WWE】「Wrestling」が再び禁止ワードに指定される。これが原因でインタビューが撮り直しに

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2022年7月にビンス・マクマホンが引退し、HHHがクリエイティブの責任者へ就任した後、WWEでは一部の禁止ワードが解禁になっていました。

その中には、「Wrestling」と「Wrestler」という言葉が含まれており、「スポーツ・エンターテインメント」企業であるWWEがこれらの言葉を解禁するのは、ビンス時代の終焉と新時代の開幕を意味している……と評価する声もありました。

しかし、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、これらの言葉は再び禁止ワードに指定され、使用が厳しく取り締まられるようになったそうです。2023年1月に復帰したビンスがクリエイティブ方面への影響力を増しているという報道もありましたが、これが今回の件に影響しているかどうかはわかりません。

メルツァーは、禁止ワードの復活によって、現地3月20日放送のRAWで流れる予定だった選手の事前収録インタビューが撮り直しになったとも報じています。おそらく、インタビューの中で「Wrestling」や「Wrestler」という言葉を使っていたのでしょう。誰のインタビューが撮り直しになったのかまでは報じられていません。

ちなみに、この回では、コーディ・ローデスとローマン・レインズのセグメントの中で「Pro Wrestler」という言葉が使われていました。2人ともプロフェッショナルですから、禁止ワードの復活はもちろん理解していたでしょう。しかし、間違って使ってしまったのか、それともこの2人にだけ許可が下りていたのか……謎はまだまだ多いようです。

(Wrestling Observer, WrestlingNews)

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