【AEW】ＣＭパンク、ケニー・オメガ、ヤング・バックスによる大喧嘩の詳細が報じられる。乱闘の後、パンクとケニーは短い会話を交わした

2022年9月、AEWで大事件が起きました。

PPV「ALL OUT」終了後の記者会見に出席したCMパンクは、かつての親友コルト・カバナやAEW副社長陣（ケニー・オメガ & ヤング・バックス）へ暴言を吐き、これがきっかけとなって、バックステージでパンク VS ケニー＆バックスの大喧嘩が起きてしまいました。

彼らや乱闘に関与したスタッフたちには出場停止処分が課され、彼らが保持していたタイトルはすべて返上に。団体のクリエイティブ・プランに大きな影響を与え、ジョン・モクスリーは長期休暇を奪われました。

あれから約半年がたった今、Fightfulは、この乱闘沙汰についての詳細を報じました。パンクがAEWへの復帰を希望しているという報道があったり、パンクとAEWの接触についての噂が流れたりと、パンクについてのニュースバリューが再び高まっていることを受けての報道かもしれません。

2022年9月のPPV「ALL OUT」でのジョン・モクスリー戦で上腕三頭筋を負傷した上、ショー終了後にコルト・カバナやケニー・オメガ、ヤング・バックスらに暴言を吐き、ケニー & ...

まず、喧嘩が起きた状況について。以前の報道によれば、その場にはクリス・ジェリコやMJFもいたとされていました。今回の報道でもそれが裏付けられたほか、スタッフ1名が乱闘中に椅子で殴られてしまったとのこと。彼が乱闘にどのように関与していたのか、誰が殴ったのかは不明です。

また、乱闘が落ち着いた後、パンクとケニーが短い会話を交わしていたそうです。そこで、パンクは「俺たちの間に問題はない」とケニーに伝えたとか。Dirt Sheetがパンクについて様々な話題を報じる一方で、AEW上層部が彼のことを守ってくれなかったことへの憤りが記者会見での暴言に繋がったわけですが、パンクの認識としてはバックスに問題があったと考えていたのかもしれません。問題がないのに、パンク側についたエース・スティールから腕を噛まれたケニーは災難でしたが…。ちなみに、パンク側の人たちは、「乱闘後のケニーは驚くほど落ち着いていた」と思ったそうです。