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レジェンドレスラーのタリー・ブランチャードがAEWと契約
Codyとの抗争に入ったAEWショーン・スピアーズ(元WWEタイ・デリンジャー)。スピアーズとWWE入団前のCodyはタッグチームを組んでいました。つまり、これは2人のキャリアが反映された抗争……というだけではありません。なんと、スピアーズはダスティ・ローデスと抗争を繰り広げていたレジェンドレスラー、タリー・ブランチャードをマネージャーに付けたのです。これにより、この抗争に「ローデス家の歴史」という一面も加わったのです。濃厚なドラマになりました。
レスリング・オブザーバーによれば、ブランチャードはAEWと複数興行に関わる契約を結びました。この抗争が終わるまで、ブランチャードはAEWに関わり続けることになると思われます。数世代に渡るファンがいるWWEと異なり、新団体のAEWには積み重なる歴史がないことがウィークポイントだという意見を見ることは少なくありませんでした。AEWは大河ドラマの演出にローデス家の歴史を有効活用していくようです。
(Wrestling Observer)
AEW”ALL OUT”ストリーミング価格が高い
8月31日に開催されるAEWの4度目の興行”ALL OUT”。AEWの前身となった伝説の興行”ALL IN”の第二弾という側面もあるこの興行では、クリス・ジェリコと”ハングマン”アダム・ペイジによる初代AEW世界王者決定戦や、ケニー・オメガ VS ジョン・モクスリー、ヤング・バックスとルチャ・ブラザーズによるAAA世界タッグ王座を賭けたラダーマッチなど、魅力的なカードが多数実現します。ファンの人気も非常に高く、チケットは販売開始から15分で完売しました。
“ALL OUT”は、これまでの興行と同様に、アメリカ・カナダでのネット中継をB/R Liveが担当することになりました。ストリーミング価格はなんと49.95ドル。旗揚げ興行”Double or Nothing”よりも0.04ドル安い!
DoNの時も思いましたが、WWE Networkと新日本プロレスワールドがある時代にこの値段はのけぞってしまいます。ただ、DoNのときは、全世界配信を担当するFITE TVでは19.99ドルで購入することができたので、今回も日本からはこれくらいの値段で観戦できるのではないかと思います。