前回のRAWでゴリラポジションから番組進行の指示を出し、計画や台本を変更したビンス・マクマホン。
エンデバー社によるWWEの買収が決まり、WWEはUFCと統合され新しい1つの会社が誕生することになりました。団体売却に向けた仕事に取り組んでいたビンスは新会社でエグゼクティブ・チェアマンとして働く予定で、クリエイティブへの関与は「高いレベルでは関与するが、以前のように忙しくすることはない」とコメントしていました。
しかし、彼が前回のRAWのクリエイティブに深く関与したことにより、今後のクリエイティブの方向性がどうなるのか不透明な状況になっています。SmackDown最新回はリモートで番組内容を確認し、マイナーな変更指示を出したビンス。今日放送されたRAW最新回とビンスの関わりはどのようなものだったのでしょうか?
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼はRAWの開催地シアトルにいなかったとのこと。しかし、SmackDownと同様にリモートで制作に参加していたそうです。
今後はこのやり方が主流になっていくかもしれませんね。WWEではなんでも起こり得るので、またゴリラポジションに復帰することもあるかもしれませんが…。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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