AEWと新日本プロレスが6月に開催する合同興行Forbidden Door。
現時点でカードはまだ発表されていませんが、多くのドリームカードが実現することでしょう。おそらく、ファンが最も期待しているのは、ケニー・オメガとウィル・オスプレイのリマッチ。しかし、注目ポイントはAEWと新日本だけではありません。新日本と同じブシロード系列の女子プロレス団体STARDOMがショーに参戦するのか、という点も決して無視できない要素の1つです。
AEWには多くの女性レスラーが所属し、激しい戦いを繰り広げています。また、ブシロードも新日本における女子戦線の開拓に力を入れ、元WWEスーパースターのメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)との契約を実現しました。STARDOM所属レスラーがForbidden Doorに参戦することはAEWとブシロードの双方にメリットがあります。ぜひ実現してほしいところですね。
AEWのヒールユニットThe Outcastsのメンバーであるルビー・ソーホーは、最新のインタビューで「戦ってみたい他団体のレスラーは誰か」という質問を受け、WWEのDamage CTRL(ベイリー、イヨ・スカイ、ダコタ・カイ)の他に2人のSTARDOM所属レスラーの名前を挙げました。
私はWWEと契約する前に3ヶ月くらいSTARDOMで働いたんだ(リングネームはヘイディ・ラブラス)。望んでいたけど実現しなかったシングルマッチはいくつもあったけど、その中でも一番戦いたいと思っていたのは岩谷麻優だった。彼女は本当にすごいよね。世界中のプロレス界を見渡しても、STARDOMほどアスレチックな女子レスラーが揃っている団体はないと思いう。その中に入っていくのは威圧される感じがするよ。麻優は本当に才能があるし、素晴らしいレスラーだと思うな。
それと、KAIRIも最高だね。私は彼女の事が大好きで、WWE時代に1回だけシングルマッチをしたと思うんだけど、絶対またやりたい。
AEWには、かつてSTARDOMに参戦していた女性レスラーもたくさんいます。現AEW女子世界王座チャンピオンのジェイミー・ヘイターや、ルビーと同じくThe Outcastsメンバーのトニー・ストームが再びSTARDOMのレスラーたちと対戦する姿を見たい…と思っているファンはたくさんいるはずです。
(ITR)