【AEW】アダム・コールがMJFのマイクスキルを絶賛。「世代最高の話し手、最高のレスラー。でも、俺も互角だ」

抗争中のMJFとアダム・コール。

ブライアン・ダニエルソンやAEW4本柱（サミー・ゲバラ、ダービー・アリン、ジャングル・ボーイ）の挑戦を退けてAEW世界王座を保持し続けているMJFにとって、重度の脳震盪を乗り越えて復帰し、現在も高いパフォーマンスを披露するコールは決して軽視できない存在です。このストーリーに割り込む形でMJFのタイトルへ挑戦することになった新日本プロレスの棚橋弘至との試合は、現地6月25日のForbidden Doorで行われます。

MJFが非常に優れたトーカーなのは周知の事実。コールもマイクの経験は豊富ですが、MJFほどの才能の持ち主とプロモ合戦を演じるのは大変です。マット・ハーディーのPodcast番組にゲスト出演したコールは、MJFとのプロモ合戦について次のように語りました。

彼とのバトルは、すごく興奮したね。「威圧感」という言葉が適切かどうかわからないけど、俺にとっては沈むか浮くかという状況で、とてもエキサイティングだった。

みんなだけではなく、俺だってこう思っているよ。MJFはこの世代で最高のトーカー、レスラーだって。俺が彼と渡り合えるか、それとも食い殺されるか…みんなはどっちになると思っていたかな。俺は、試合に出て「ああ、どうなることやら」と感じるあの感覚が大好きなんだ。こんな感じで試され、「マイクでも誰とでも互角に戦えるんだ」ということをみんなに示すのは、本当にエキサイティングなことだった。緊張に次ぐ緊張で大変だったけどね。