WWEの顔として堂々たる活躍を披露しているローマン・レインズ。
Bloodlineでの活動によって才能がさらに開花した感のある彼は、統一王座の長期保持やBloodlineの素晴らしいストーリーラインなど、あらゆる面でその実力を示し続けています。
彼のそばで支えるポール・ヘイマンも、彼の実力や凄さをよく理解していますが、批判を浴びることも多いという事実も把握しているようです。パット・マカフィーのPodcast番組に出演したヘイマンは、レインズの功績や歴代のWWEレジェンドたちとの比較について、次のように語りました。
誰もが『OK牧場の決斗』をやりたいと思っているのさ。トップガンマンたちは、自分こそ誰よりも早く銃を抜くことができると自負しているが、実際にそれができるヤツはいない。
ローマン・レインズはWWEの歴史上最も大金を稼ぐ選手だよ。レッスルマニアの興行収入、サウジアラビアの興行収入、ロンドン大会(Money In The Bank)の興行収入がそれを物語っている。パット・マカフィーが実況席から抜けてしまったとはいえ、SmackDownの視聴率がそれを物語っている。トップガンマンたちの性で、みんなローマン・レインズを小馬鹿にしたり批判したりしたがるのさ。
彼が文句なしのナンバーワンなのは間違いない。だからこそみんな批判するんだ。俺にもできる…ってね。誰かが彼からタイトルを奪い取るまでは、批判に耐えなければならない。
ストーン・コールド・スティーブ・オースチンだって、タイトルを1000日も保持することはなかった。ジョン・シナも、ザ・ロックもそうだ。この時代に、ヘビー級のすごい連中がたくさんいるにも関わらず、これだけのプレッシャーに耐え、これほどのレベルの競争に勝ち残っている。
ブロック・レスナーを相手に何回タイトルを防衛したと思う?ジョン・シナ。エッジ。ダニエル・ブライアン。こんな選手たちとレッスルマニアのメインイベントで戦ってきた。みんな御存知の通り、今年はコーディ・ローデスに勝った。ローマン・レインズが倒してきたロースターを見てみろよ。史上最高のレジェンドたちばっかりだ。