競争の激しいプロレス界で、真の友情を育むのは大変なことです。
先日、マラカイ・ブラック(アリスター・ブラック)がWWE・NXT時代に友達が少なかったことを明かしていましたが、その理由は「彼がスポットライトを浴びることを、周囲の人たちが嫌がったから」でした。
2021年にWWEから解雇され、現在はインパクト・レスリングで活動するファンダンゴも同様の発言をしています。出演したPodcast番組の中で、彼がWWEで勢いに乗っていた時にロッカールームの人間関係がおかしくなったことを明かしました。
ダークマッチに出ているような頃は、みんなが友達のような感じだったんだ。どういうことかわかるかな?
たとえ愛すべきナイスガイだとしても、少し勢いが出てくると、誰が本当の友達なのかわからなくなってしまう。それで、活動が厳しくなるんだ。本当に、本当に大変だよ。
でも、みんなが愚痴を言い始めると、誰が不満を持っていて、誰が不安を感じているのかがわかる。誰が何を考えているのか、わかってしまうんだ。
俺が言いたいのは、こういうこと。ザ・ロックがThe GodwinnsやHeadbangersについてあれこれ噂していたと思うか?ってな。
あの人たちを恨んでいるわけじゃないけど、エネルギーを注ぐ対象を間違えてはダメだ。あの頃のロッカールームでは、奇妙なことが起きていた。
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