先日放送されたDynamiteで因縁のオカダ・カズチカとタッグマッチで対戦したブライアン・ダニエルソン。
2023年6月に開催されたAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Doorのメインイベントで対戦した2人は、ファンを熱狂させる試合を見せこそしたものの、試合中にブライアンが右腕を骨折し、その状態で10分以上戦いぬいてオカダからギブアップを奪うという壮絶な試合結果となりました。この後、ブライアンは2ヶ月以上の欠場を強いられることになりました。
こうした因縁があることや、双方がリマッチを望んでいることから、Dynamiteでのタッグマッチは将来につながる一戦になるのではないか、という見立てが広まっていました。しかし、ブライアンはオレンジ・キャシディのオレンジパンチからオカダのレインメーカーという強烈な今後を受けた後、エプロンサイドで顔を抑えて倒れ込み、場内は騒然としました。
Okada & Orange Cassidy just hit a Orange Punch + Rainmaker Combo! pic.twitter.com/4GEPykAUDx
— Dark Puroresu Flowsion (@PuroresuFlow) October 26, 2023
Bryan Danielson appears injured as #CHAOS, HOOK, and the Blackpool Combat Club hit the ring!
Watch #AEWDynamite LIVE on TBS!@rainmakerXokada | @BryanDanielson | @ClaudioCSRO | @OrangeCassidy pic.twitter.com/GcxVInXzVY
— All Elite Wrestling (@AEW) October 26, 2023
Collision最新回で、ブライアンは眼底骨折の負傷を負ったことが発表されました。PWInsiderによれば、彼の怪我は紛れもない事実で、ストーリーの一部ではないとのこと。ブライアンほどの手練であれば、怪我を装って姿を消し、どこかのタイミングでオカダに襲撃を仕掛けることも考えられましたが…。一定期間の離脱は避けられません。
復帰時期は未定で、2人のリマッチが実現するとしてもそれがいつになるのかは分からなくなってしまいました。
ブライアンとタッグを組んでいたクラウディオ・カスタニョーリは、ブライアンを傷つけたオカダとキャシディへの復讐心に燃えており、アメリカでも日本でもオカダと戦う準備はできている、と公言しています。この2人のマッチアップも間違いなくドリームマッチですので、ある意味では不幸中の幸いと言えるかもしれません。
(WrestlePurists)