現在、 AEWではクリエイティブのプロセスに遅延が起きており、当日になるまで自分が何をするかわからないレスラーたちがいるとされています。
長期的なビジョンを把握しないまま、その日その日の決断を下す…。 AEWはレフラーたちのクリエイティビティが尊重されやすい環境ですが、この状況はストレスが溜まります。
しかし、単純にプロセスが遅れているわけではないのかもしれません。
AEWでコーチやプロデューサーとして活動しているジェリー・リンは、このニュースに対してSNSで反応し、トニー・カーン社長による情報リーク対策としてプロセスを送らせているのだ、と明かしました。
他団体と比べ、 AEWは情報がリークされやすい団体です。ブライアン・ダニエルソンやCMパンクのサプライズ登場も事前にしっかりと情報がリークされ、場所や時間もある程度バレていました。
誰がリークするかわからないのだから、全体への情報伝達を遅らせることでリークを防止する…。番組の質やファンの驚きを維持するための策ですが、現場の反応は良くありません。
Because wrestlers and God knows who else have and continue to leak info to the sheets, podcasts, etc. So Tony tries to keep things confidential. You wouldn’t want to know everything before you see a movie. Anyone who leaks info is doing damage to the product and the industry.
— Jerry Lynn (@itsjerrylynn) October 30, 2023