プロレスラーは、肉体的だけでなく精神的な負担も大きな仕事です。
ファンの前で試合をし、マイクを通して意見を語る。それに対してファンが様々な反応を示し、時には受け入れられなかったり、思い通りにいかないことがある。本当に大変です。
多くのプロレスラーがメンタルヘルスの問題に苦しみ、中にはプロレス界から去っていった人もいます。AEWのエディ・キングストンは、そうした仲間たちをたくさん見てきました。
彼は、プロレスラーとメンタルヘルスの問題について、最新のインタビューで持論を語りました。メンタルヘルスが原因で引退していった仲間たちは、決して悩みを打ち明けず、1人で悩んでいたようです。
俺のファミリーの多くがこの問題に直面し、人生の後半までそれに取り組まなかった。決してそれを理解することはないけれども、彼らが自分自身を見つめ直して働きかけ始めたのは40代後半から50代になってからだ。俺は、彼らが20代、30代の頃に苦しんでいるのを見た。
だから、話し始めてみてはどうだろう?たった一人でいい。一人だけでも大きいんだ。誰かが俺や他の人のメンタルヘルスについての話を聞いて、「ああ、そうか。私は一人じゃないんだ」と思うならね。
あなたは一人じゃない。そしてそれが彼らが人生を進めるのに役立つなら、とても大きなことだよ。
(Wrestling Inc)
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