2024年2月に新日本プロレスとの契約を満了し、その動向に注目が集まるウィル・オスプレイ。
彼が新日本プロレスを去ることになる場合、移籍先として候補に上がっているのはWWE、AEW、インパクト・レスリングといった団体。特に、WWEとAEWが火花を散らすとされています。
WWEは業界最大手の団体で、豊富な資金力を持っています。オスプレイとSNSで何かと因縁のあるセス・ロリンズがおり、2人のドリームマッチを見たいファンはたくさんいるでしょう。
また、オスプレイが何度も遠征してきたAEWも資金力は豊富。彼の代理人バリー・ブルームはAEWのケニー・オメガやヤング・バックスも担当しており、彼の地元イギリスで8万人規模の大会All Inを毎年開催する予定です。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、以前彼の移籍先の有力候補としてAEWの名前を挙げていました。しかし、WWEも引き続き候補の1つと考えられているようです。ラジオ番組で、メルツァーは次のように語りました。
オスプレイは新日本から出て行く途中だ。そして…彼は今日、WWEを確実にからかった。セス・ロリンズとTwitterでやりとりしたからね。
オスプレイについて、何かが確定しているとは言わないけど、移籍先がAEWだと考える人々に対して言っておきたいことがある。
WWEは確実に候補に入っている。これは以前から言っていることだ。WWEも候補の1つ。AEWも候補の1つなんだ。
最高のオファーを出す側が彼を獲得するだろう。そして、彼は両側からのオファーを考慮するだろう。
そして、ロリンズはWWE側の大きな存在だ。AJスタイルズはオスプレイが大好きなレスラーだから、彼の存在もまた大きい。
AEW側では、ブライアン・ダニエルソンのような、本当に信じられないような試合になる対戦相手がたくさんいる。
何かが起こるにしても、それは2月1日まで起こらないだろう。しかし、彼はおそらく新日本プロレスから去るはずだ。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)