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【新日本プロレス】ウィル・オスプレイがAEWの大規模イギリス大会All Inを振り返る。「怖かった。すべてがスローモーションに見えた」

インタビュー

2023年8月、AEWは8万枚のチケットを売り上げたイギリス大会All Inを開催しました。

実際の観客動員数は7万人台だったようですが、それでも凄まじい規模の大会だったことは間違いありません。クリス・ジェリコやジョン・モクスリーのようなWWEレッスルマニア経験組以外にとって、間違いなくキャリア最大の観客の前でパフォーマンスをする場でした。

新日本プロレスから参戦したウィル・オスプレイは、地元イギリスで開催された大規模なショーでパフォーマンスをすることについて、どのような気持ちでリングへ上がったのでしょうか。最新のインタビューの中で、彼は次のように語りました。すべてがスローモーションになるような感覚があったそうです。

ああ、本当に怖かった。ただ、「やった」という感覚を覚えているな。

俺がこれまでに最も多くの観客の前でパフォーマンスをしたのは、レッスルキングダムでの4万人だった。今回はそれの2倍だ。自分のことが埋もれてしまうのではないか、想定していたほどの反応が得られないのではないかと心配したよ。

もしかしたら、俺は彼らが本当にこのポジションに求めている人物ではないのかもしれない、って。誰か他の人に任せるべきだったのかもしれない。それが頭をよぎった。

入場曲の前奏が流れ始めた瞬間、ただピアノのその部分だけで、自分の心臓が胸から飛び出そうなのを感じた。とても怖かった。家族もここにいて、みんながただ楽しむためにここにいるんだ。イギリスで、このレベルとステージのレスリングを楽しむために。

ステージに出て、観客が俺の入場曲を歌うのを聞く… 本当に感動的だった。文字通り、みんなが入場曲を叫んでいるのを聞いた。空を指さし、花火が上がっているのを見た。後で見返すと、2分くらいの出来事なんだよね。すべてがスローモーションで進んでいるに感じたよ。

そしてリングに入って、ゴングが鳴り、8万人が「Olé!!」のチャントをしていた。ああ、愛好の経験だった。今までやったことの中で最もクールなことだったよ。

(Wrestling Observer)

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