Survivor Seriesにサプライズ登場したCMパンク。
これまでの報道で何度も「WWEへの復帰はない」とされてきた彼ですが、WWEは彼の地元シカゴで開催されるPLEという絶好の舞台を逃しませんでした。
NEVER. SAY. NEVER.@CMPunk has just returned to WWE at #SurvivorSeries!!! pic.twitter.com/0dpG6vyT5r
— WWE (@WWE) November 26, 2023
昨日、パンクについて「彼は親しい知人に『最近、WWEの上層部と会話した』と話している」と報じられました。どうやら、この会話が今回の復帰に大きく関係しているようです。
Fightfulによれば、この「WWEの上層部」はHHHだったそうで、2人は先週1時間ほど会話したそうです。WWEのスタッフ、クリエイティブ・チームは彼の復帰についてまったく知らされていませんでした。
彼はサプライズ登場の数分前に会場入りし、無人状態のエリアを通ってファンの前に姿を現したとのこと。HHHは、この数分前に著作権ロゴの使用を命じたといいます。要するに、文字通り「直前まで」制作現場さえ彼の復帰を知らなかった…とのこと。
また、PWInsiderによれば、WWEとパンクの契約は複数年に渡るようです。契約はあっさりと成立し、WWE側は「新たな始まりだ」と考えているといいます。
復帰の舞台をRoyal Rumbleまで引き延ばすことも検討されたそうですが、復帰までの時間が長引くほど情報がリークされる可能性も高まることから、早期復帰が決定したのだそうです。
完全なトップシークレットで進行したパンクの復帰。これまでにも報じられてきたように、彼との人間関係が決して良好とは言えない選手が複数おり、WWEで活動していくにあたって解決しなければならない問題は山積みです。
HHHが状況をどのようにコントロールできるかが肝になりそうですね。そして、パンクをコントロールしきれなかったAEWのトニー・カーン社長との違いが顕在化することも確実です。どうなるでしょうか…。
(Fightful)