今日開催されたレッスルマニア40のキックオフイベントで、ストーリーが急激に動きました。コーディ・ローデスがローマン・レインズとの対戦を決断したのです。
先週のSmackDownで、彼はレッスルマニアでのレインズとの対戦をザ・ロックへ譲りましたが、これを翻した形です。
イベントでは、レインズが「コーディはRoyal Rumbleの勝者としてタイトルへ挑戦する権利を失った」とし、ロック様と対戦することを発表。続いて、ロック様がアノアイ・ファミリーの家系図をもとに、「俺たちのメインイベントは史上最大のものになる。好きだろうが嫌いだろうが受け入れろ」と発言しました。
そこにコーディが登場。レインズとロック様の発言を「たわごとだ」と批判した後、レッスルマニア40でレインズと対戦することを宣言したのです。そしてセス・ロリンズを含めた4人で乱闘を繰り広げ、HHHはコーディVSレインズを正式発表しました。
Decision made. @CodyRhodes gets the chance to finish his story when he challenges @WWERomanReigns in the main event of #WrestleMania XL. pic.twitter.com/A12apAnELf
— Triple H (@TripleH) February 9, 2024
ロック様は、WWEの親会社TKOの取締役に就任した際、「ザ・ロック」の商標権などと同時に「レッスルマニアでレインズと対戦する権利」を獲得したと見られていました。イベントでの出来事、そしてHHHの正式発表は、舞台裏で計画が変更されたことを意味している可能性が高そうです。
レインズとロック様の対戦が有力になった後、ファンはWWEやロック様に大きく反発し、なんとかしてコーディとレインズを対戦させるよう様々なムーブメントを起こしました。それが実ったのか、それともこれまでの報道も全部含めて「計画通り」だったのか…。レッスルマニア40までの道のりは見逃せません!