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【AEW】スティングが実現しなかったアンダーテイカーとの試合を語る。「誰もが忘れられない試合になったはずだ」

インタビュー

長いキャリアに終止符を打つスティング、64歳。

これまでに数多のレスラーと対戦し、ビッグスターたちとの歴史を作ってきましたが、同時代にビッグスターとして活動しながらも、一度も対戦が実現しなかった相手もいます。WWEの看板選手として活躍したアンダーテイカーはその一人です。

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2014年から2015年までWWEと契約した彼は、アンダーテイカーとのドリームマッチが実現する可能性があったことを自覚していました。しかし、それは結局実現せず、彼は2016年のWWE殿堂入りスピーチで引退を宣言。その後2020年にAEWで復帰し、アンダーテイカーは同年に引退しました。

最新のインタビューで、スティングはアンダーテイカーとの試合が実現しなかったことについて、次のように語りました。

もし試合が行われていたら、確実に、誰もが記憶し、忘れない夜になっていただろう。でも、それは起こり得なかった。「まあ、足がかりを得られたらいいな。楽しみだ」と思った。実際、実現する可能性はあったよ。

2015年のレッスルマニア31でHHHと戦った後、ビンス・マクマホンが電話してきて、「なあ、セス・ロリンズと世界ヘビー級王座のタイトルマッチをやってもらいたいんだけど、どうだ?」と言われた。「はい、やります」と答えたよ。それでもなんとかしてテイカーとの対戦ができることを期待していた。

しかし、2015年のNight of Championsで行われたセスとの試合が、スティングにとってWWEでのラストマッチとなりました。

長い間、たくさんのアイデアを考えていたんだ。多くの場合、「ごまかし」は良いものではない。しかし、俺たちの場合、彼のギミックと俺のキャラクターの神秘性を考えれば、「ごまかし」を駆使したって俺たちの魅力は十分に表現できなかっただろう。絶対に誰もが忘れられない試合になったはずだ。

ああ、試合をしたかった。彼と戦うことができれば、それだけで十分だった。他に何もいらなかったよ。

(Fightful)

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