アンダーテイカーがWWEとの入団交渉を振り返る。「ビンス・マクマホンに『シャワーを浴びながら歌うよ』と言ってしまって、やっちまったと思った…」

初期のWCWで活躍した後、1990年にWWFへ移籍したアンダーテイカー。

当時の彼は、WWFの最高責任者ビンス・マクマホンからの評価は良くなかったものの、のちに彼のマネージャーになるブルース・プリチャードからの評価が高かったため、入団交渉の機会を得ることができました。

最新のインタビューでその時のことを振り返った彼は、ビンスに対して迂闊な発言をしたため肝を冷やしたことを明かしました。

ビンスの家には、壁に彼がポーズをとっている巨大な壁画があった。とてもうまくできていて、印象的だったね。家が本当に広くてさ。

おしゃべりを始めて、ブルースが俺を褒めて、俺が自分の人生について話して…。なかなかいい感じだと思っていたんだ。

彼は俺に、「他にできることはあるか？歌ったり、踊ったりすることは？」と聞いてきた。それで「シャワーを浴びているときだけだね」と答えてさ…その言葉を出した瞬間、「ああ、やっちまったな」と思ったよ。

当時は派手なギミックが流行っていました。だから、「シャワーで歌う男にされるのかな」と思ったんだよ。

「シャワーで歌う」と言った途端、ビンスは「本当に！？！」と言って…あー失敗したなこれは…と思った。ただ面白くしようとしただけだったのに。

話し合いは2時間くらい続いた。最後に、ビンスは「今はあなたに用意できるものはない。レッスルマニアの後で何かできるかもしれない」と言った。