現役を引退した後もWWEを見守る続けているアンダーテイカー。
かつてロッカールームのまとめ役を担っていた彼は、現役として活躍する選手たちの働きを誇らしく思う反面、「彼らに対してアドバイスすることが難しい」と感じることが多いそうです。
PatreonのQ&Aで、彼は現役選手たちに対する思いや、改善した方がいいと思っていることについて語りました。
バックステージにいるのは本当に難しいよ。現役の彼らに何かを伝えたいという気持ちがある一方で、「俺がやるべきだ。俺の方がうまくできる」という気持ちもある。身体的にはもう無理だが、頭の中でそんな小さな戦いをしているよ。
アドバイスをするのは難しい。彼らはビジネス面で素晴らしい仕事をしているからね。俺たちの世代が稼いだことのないほどのお金を稼いでいる彼らに対して、いったい何が言えるだろうか?
もっとストーリーテリングをしてほしいし、シルク・ド・ソレイユを少し控えてほしいとは思うが、どうやら彼らはそれを受け入れているようだ。
物事は常に改善できるといつも思っているし、俺たちが昔やっていたことのいくつかは今のプロレス界でも活かせる。しかし、非常に素晴らしい仕事をしている人にどうやってそれを伝えればいいんだ?
こんな感じかな。「そうだな、お前はお前のやり方をしろ。でも、ストーリーを語る方法を学んだ方がいい。お前がやっていることを続けていると、キャリアは長く続かないかもしれないからな」
(Fightful)
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