インターネット社会が到来するまで、アメリカで日本のプロレスを見るのは大変でした。
望んでいる試合や大会を見るためにはビデオのトレードが欠かせず、プヲタたちは苦労してビデオを入手して食い入るように憧れのレスラーたちの試合を見ました。
まさにこうした苦労を重ねてビデオを入手し、日本への憧れを募らせていたAEWのエディ・キングストンは、最新のインタビューで当時の苦労を振り返りました。
ビデオテープトレーディングは、わくわくするけど、時にはとてもがっかりすることもあったね。何ヶ月も待っていたテープをようやく入手して、ビデオデッキに入れるんだよ。そう、みなさん、懐かしのVCRに入れるんだよ。
めちゃくちゃになってる映像を調整して見れるようにしなきゃいけないし、間違ったテープを手に入れることもある。それでまた交換相手に連絡して、取引をやり直さなきゃいけない。そして9回中10回は返事がなくてさ…。だからいつも賭けだったんだ。
でも、ちゃんとしたものが手に入って、映像の乱れもない時は奇跡のようだったね。
(WrestlingNews.co)
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