WWEにとって、「脱ビンス・マクマホン」はレッスルマニア40の大きなテーマでした。
ビンスのいない、TKO体制でのはじめてのレッスルマニア。相当な気合の入れ方で本番に挑んだWWEは、2日間にわたるショーを見事に成功させ、コーディ・ローデスは新時代のWWEの主人公になりました。
【WWE】レッスルマニア40の大きなテーマは「脱ビンス・マクマホン」だったと報じられる
コーディ・ローデスがストーリーを終わらせたレッスルマニア40。 いくつもの名シーンが生まれ、名勝負も多かった今年のお祭りは、コーディがローマン・レインズを倒してWWE最高峰のタイト...
新時代のWWEを牽引するHHHと、これまでのWWEを牽引してきたビンスのマネジメントはまったく違うやり方です。WWE殿堂入りレスラーで、ECWの地元フィラデルフィアで開催されたレッスルマニア40に特別参加したババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)は、Busted Open RadioでビンスとHHHのマネジメントの違いについて次のように語りました。
ビンスと話をすることはめったになかったんだよ。昔は、試合が終わった後でゴリラ・ポジションにいるビンスのところに行くことはなかった。
俺たちのパフォーマンスが気に入ったら、ビンスはサムズ・アップしてくれた。それだけで十分だったんだよ。ビンスとの交流はなかったね。[…]ビンスから用事がある時は、彼が選手を探し出した。ビンスと選手たちの間の交流はそれほど多くなかったね。
HHHは、試合後の選手たちと話をしている。まるでポール・ヘイマンがやっていたようなスタイルだね。彼は自分の選手たちを称賛しているが、それは選手たちにとって何よりも意味のあることだと思うよ。
(Wrestling Inc)
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