Dynamite最新回はいろんな意味で話題になりましたが、その中でもウィル・オスプレイによるWWE・HHH批判は賛否両論を巻き起こしています。
2023年、代理人バリー・ブルームを雇って複数団体と契約交渉にあたったオスプレイは、WWEからのオファーを蹴ってAEWへ入団しました。地元イギリスで過ごす時間を確保できることや家族の問題など、あらゆる要因が決断に影響したとされています。
先日、HHHはインタビューの中で「過酷なスケジュールを好まない選手もいる」と発言し、これが「オスプレイへの一言だったのではないか?」という憶測を招きました。DynamiteでのオスプレイによるHHH批判はこれへのアンサー。プロモ中の批判自体はトニー・カーン社長のアイデアでしたが、オスプレイも積極的に関与してプロモの内容を構築したとされています。
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本来であれば、オスプレイはHHH以外のスター選手にも物申したかったそうです。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、オスプレイはCMパンク批判をプロモに取り込むことを希望したものの、トニーが「やめておけ、それはやりすぎだ」と制止したのだそうです。
パンクとジャック・ペリーが喧嘩している様子を放送したことも含め、この日の放送では2つのWWE批判が大きな話題になりましたが、トニーとしては「WWEのことが嫌いで、あの野郎どもを貶めるために2つのセグメントを捧げたい」とまでは思っておらず、オスプレイにストップを掛けたのだとか。
アメリカのテレビ番組に出演するという新しいチャレンジに取り組んでいるオスプレイ。今後もこうした話がリークされることがあるかもしれません。
(Wrestling Observer)
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