レッスルマニア40を前に、WWEのクリエイティブの責任者を務めるHHHは「過酷なスケジュールを好まないレスラーもいる。努力を惜しむ奴はWWEに必要ない」発言しました。
2023年にWWEなど複数団体との間で契約交渉を行い、最終的にAEWとの契約を選んだウィル・オスプレイは、HHHによる発言を「自分に向けた皮肉だ」と理解し、DynamiteでHHHを批判しました。こうした背景もあり、HHHの発言は大きな話題になったのです。
【AEW】ウィル・オスプレイがWWE・HHH批判を振り返る。「皮肉を言われて腹が立ったけど、もう終わりにする」
先日放送されたDynamiteの中で、ウィル・オスプレイがWWE・HHHを堂々と批判したことは、世界中のプロレス界で大きな話題になりました。 HHHがインタビューの中で「過酷なスケ...
WWEのレジェンドレスラーであるアンダーテイカーは、自身のPodcast番組の中でこの発言について触れ、「他団体で活躍したからといって、WWEでも活躍できるとは限らない」という持論を語りました。
昔、WCWで大スターとして活躍していたのに、WWEに来たら以前ほどの活躍ができない時期のあるレスラーがいた。「報復だろ」と言いたがる人もいるね。でも、そんなのはただのゴミだ。
金を稼ぐ才能があるなら…もちろん、金を稼げる状況に置かれる必要があるけど、WWEの考え方の範囲内で働かなければならない。HHHが言おうとしていたのはそういうことだよ。他団体で大スターだったからといって、少しの順応期間もなしにWWEのシステムに適合できるとは限らないということだ。
(Wrestling Inc)
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